強盗未遂事件に使われる…自分で使うとウソつきレンタカー1台を詐取 21歳男に執行猶予付きの有罪判決

今年6月に起きた名古屋・大須の高級時計店への強盗未遂事件で、レンタカーを用意した男に有罪判決が言い渡されました。

石川県七尾市の会社員・野崎拓夢被告(21)は、今年6月、金沢市内のレンタカー会社で自分で使うとウソをつき、レンタカー1台をだまし取った罪に問われていました。

レンタカーはその後、名古屋市中区大須の高級時計店で起きた強盗未遂事件に使用されました。

7日の判決で、名古屋地裁は「借金を抱え、高額報酬の『裏バイト』に応募した末の犯行」と非難する一方、「レンタカー会社とも示談が成立している」などとして、懲役2年・執行猶予4年を言い渡しました。