NFTマーケットプレイス「HABET」を運営するNUNWが、「ミシュランガイド東京2020」から4年連続で1つ星を獲得する「sio」のオーナーシェフ鳥羽周作氏が手がける表参道のレストラン「Hotel’s」にて、2月9日のディナー営業から、来店者のみが取得できる来店記念NFTの発行を開始する。
映像や音声、画像などのデータを添付したデジタルトレーディングカードの発行、販売、イベント特典などの“証明”として、新しい活用方法を提案している「HABET」。このほど、sioの系列店で“架空のホテルのレストラン”をコンセプトに、朝昼夜いつ訪れても心躍る料理を提供したいという想いから、モーニング・ランチ・ディナーそれぞれ異なるスペシャリテを用意するHotel’sにて、来店記念NFTを展開する。
「HABET」のアカウントを作成し、店舗内に設置されたNFC対応リーダーに携帯をかざすと、「HABET」のページにアクセスし、来店記念NFTを獲得できる。何度も店を訪れたり、2ヵ月ごとに変わるコースを待望している人が、来店した思い出とともに、ライフログとしてNFTを集めることができる。
また、コース料理などの情報を優先的に受け取ったり、店で提示すると限定メニューがオーダーできるなど、NFTホルダーへのさまざまな特典を用意する。そんな特典の第1弾が、Hotel’sのディナーコースの中で人気の「神戸牛のスライダー」にチーズをトッピングした「特製チーズバーガー」。神戸牛のパテを贅沢に使用し、鉄板で丁寧に焼き上げたこの名物ハンバーガーには通常チーズが入っていないため、NFTホルダーのための“スペシャルなメニュー”となる。
Hotel’sでは今回の来店記念NFTの発行を皮切りに、「HABET」をメンバーズカードとして、今後も実用的に機能させていくという。