老舗和菓子店が提供する“かき氷”!自慢のあんこに最後まで飽きさせない工夫も【新潟・柏崎市】

暑さが厳しいこの時期に食べたいかき氷をご紹介します。老舗和菓子店が提供する人気のかき氷とは?

【桶屋美圭アナウンサー】
「店内には大福やどら焼きなどの和菓子がずらりと並んでいますが、こちらのお店ではこの和菓子を使ったかき氷が楽しめます」

柏崎市にある創業74年の『とらや菓子店』が3年前にオープンしたカフェ『ToRaYa』。こちらでは夏季限定で6種類のかき氷を提供しています。

【ToRaYaオーナー 上野宏太郎さん】
「かき氷が好きなお客さんが多くて、かき氷だけ1年に1回、うちに食べにくるお客さんもいらっしゃる」

この日も朝から涼を求めて続々とお客さんが訪れていました。

【訪れた人】
「長野県から来た。実家が柏崎なので帰省していて」

インスタグラムを見て帰省中に来店したというこちらの親子。念願のかき氷をしっかり写真に収め、おいしそうに食べ進めていきました。

【訪れた人】
「外が暑いのでおいしい。普通のかき氷シロップだと甘すぎるけど、これはそんなに甘すぎずおいしい」

人気の〈宇治抹茶金時 1000円〉には水分が少なく、小豆の味が濃い店自慢のあんこが使われているほか、こんな仕掛けも。

【ToRaYaオーナー 上野宏太郎さん】
「氷だけだと飽きちゃうなと自分自身思っていて。食べ進めていっても飽きないような工夫はしたいなと」

食べ進めていくと中には白玉やようかんが!最後まで飽きさせない仕組みになっています。

さらに一番人気というのが、刈羽村の砂丘桃を使った期間限定の〈桃バニラ 1100円〉。

旬の桃に、カスタードとホイップを混ぜたディプロマットクリーム、バニラアイスが乗った一品です。

【桶屋美圭アナウンサー】
「桃が柔らかくて甘い。ホイップとアイスが甘すぎず、桃の甘みを引き立ててくれています」

【ToRaYaオーナー 上野宏太郎さん】
「かき氷をきっかけにうちに来ていただいて、和菓子に触れるきっかけがつくれたらと思っている」