鯨肉無人販売店「くじらストア」本店が月島にオープン

世界で唯一母船式捕鯨を行う共同船舶は、豊洲市場から近く、本社の所在する東京都中央区内の月島もんじゃストリートに、8月18日15時から自販機無人店舗「くじらストア」本店をオープンする。

同社は今年1月から首都圏に3店舗(品川区大井町、大田区糀谷、横浜市中区元町)、関西に1店舗(大阪市北区梅田)の計4店舗を設置し、毎日24時間、鯨製品が購入できる自販機による無人店舗くじらストアを展開している。

「(鯨は)どこで買えるの?」という問い合わせに応えるべく、刺身用の最高級部位・尾の身や赤身、本皮、ベーコンといった冷凍商品、希少部位の須の子を使った缶詰などドライ商品を揃える。従来店舗は白い内装で鯨肉自動販売機の設置をメインとしていたが、月島の本店は、店舗内にパネルを用いて、普段知る機会の少ない捕鯨方法など、視覚的に学べるスペースを設置し、捕鯨への認知拡大も図っていくという。自販機の台数は冷凍2台、常温1台。