東京都心でこの夏17回目の猛暑日 過去最多更新 きょう8日は…の画像はこちら >>
東京都心はこの夏17回目の猛暑日となり、過去最多記録を更新しました。きょう8日は二十四節気の「立秋」。暦の上では秋ということになりますが、各地で厳しい暑さとなっていて、熱中症に警戒が必要です。
きょう8日は「立秋」も熱中症警戒 東京都心は猛暑日過去最多を更新
きょう8日は二十四節気の「立秋」。暦の上では秋ということになりますが、各地で厳しい暑さとなっています。午前11時50分までの最高気温は、新潟県上越市で37.9℃まで上がり、今年一番の暑さとなりました。新潟県三条市と新潟空港で37.2℃、鳥取市で36.9℃など日本海側の所々で体温を上回る暑さとなっています。東京都心は35.9℃まで上がり、この夏17回目の猛暑日となりました。1875年の統計開始以来、昨年の記録を上回り、猛暑日最多記録を更新しました。このあとは西日本では雲が広がりやすく、35℃に届く所は少ないものの、湿気が多くかなり蒸し暑いでしょう。北陸や東海、関東や東北の日本海側はまだ気温が上昇しやすく、35℃以上の猛暑日地点が増えそうです。熱中症に警戒してください。
気温上昇で大気不安定 台風から離れた場所も大雨警戒
きょう8日は、台風6号が九州の南をゆっくりと北上中で、湿った空気が流れ込んでいます。気温が上昇するとともに、各地で大気の状態が不安定となるでしょう。すでに西日本から東日本の太平洋側を中心に、台風から離れた所でも所々で雨雲が発達し、強い雨や激しい雨を観測しています。きのう7日は東京都心でも一時ザっと雨が強まりましたが、きょう8日も急に強い雨が降り出す可能性があります。天気の急変に注意し、短い時間の外出でも大雨にご注意ください。