暑い季節と汗の悩みは切っても切り離せない関係です。特にニオイは気になるでしょう。どうしても汗をかく季節には、原因に直接アプローチするのが一番の対策です。ライオンが提案する汗対策をご紹介します。
汗のニオイ対策は日常ケアが大切だというライオンの公式Instagram「ライオン Lideaーリティア」(lidea_lion)。「汗のニオイの原因」に着目するとその理由が分かります。
実は、汗のニオイは汗そのものから出ているわけではないのだそう。ニオイの原因は、汗が皮膚の汚れと混ざり合い、それを細菌が分解した時に出る「分解臭」、そして汗に含まれる成分が変化して生まれる「酸化臭」でした。
つまり、この2つの発生を抑えることが汗対策につながります。そのためには身体を清潔にして、皮膚に細菌を増やさないことが大切です。
ライオンが紹介する具体的な方法は7つ。できればすべて取り入れたいところですが、まずはできることから始めるのもおすすめです。
1.制汗デオドラント剤を利用
2.入浴時には「デオドラントボディソープ」を
3.通気性のよい衣類、速乾性に優れた機能性インナーを着用
4.消臭効果が高い洗剤や酸素系漂白剤、柔軟剤を使用
5.汗腺トレーニングで汗の質を高める
6.腸内環境を整え体臭をコントロール
7.ニオイを気にしすぎない
さすがは暮らしのなかで清潔や衛生を守るライオンです。具体的な汗対策はどれも納得の内容ではないでしょうか。
汗対策に有効な製品の利用はもちろんですが、汗腺トレーニングや腸内環境を整えることも大切です。
汗腺トレーニングとは、汗腺を鍛えてサラサラの汗を出せるようにするものです。ベタベタの汗はニオイが強く、サラサラの汗はニオイが軽減されるそうです。サウナや岩盤浴が有名ですが、自宅でもお湯に手足を浸けたりするだけで効果が感じられます。
また、適度な運動によって汗をかくことも効果的。日常的に運動する人のほうが汗がサラサラしているのはこのためです。
ベタベタの汗は成分が余分に含まれているほか、体から多くのミネラルも排出されています。そのため、熱中症や慢性疲労にもつながるため、この季節は特に注意です。
普段からあまり汗をかく習慣のない人が外に出て体調を崩すのは、これも要因といえるでしょう。できれば汗をよくかく時期、もしくはその少し前から、汗腺トレーニングをして「いい汗」をかけるようになるとベストです。
さらに、腸内環境も体臭に大きく関わっています。体の疲労やストレスによってでる「疲労臭」という嫌なニオイは腸内のビフィズス菌の数を増やすことで軽減されるのだそう。ヨーグルトやキムチ、納豆などの発酵食品を意識的に摂るのもよいでしょう。
夏本番だけではなく、汗が気になるシーンで使えるライオンの汗対策。毎日の健康につながる一面もありますし、どんどん取り入れていきましょう。
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[文・構成/grape編集部]