藤井聡太五冠に羽生善治九段が挑む将棋の「王将戦」の第4局が、9日から始まりました。
東京・立川市のホテルで始まった王将戦七番勝負の第4局。ここまで王将のタイトルを持つ藤井五冠が2勝1敗と先行し、今回勝てば初防衛に王手がかかります。
タイトル通算100期がかかる羽生九段は、先手番となる第4局で勝ってタイに持ち込みたいところです。
午前9時から対局が始まり、戦型は互いの角を交換する「角換わり腰掛け銀」にないりました。前例の多い将棋で研究も尽くされているため、初日はハイスピードで進むとみられます。
持ち時間は8時間で、10日夜までに決着がつく見通しです。