不愛想に「コーヒーM」と注文する常連客 ある日、『ある変化』に気が付いて…?

学校や職場、近所付き合いなど、日常的に人と会話をする人は多いでしょう。
互いの関係性の上に成り立つものですが、ふとしたことをきっかけに、話し方や接し方が大きく変化することも。
まいねぇ。(@maimai00195053)さんがSNSに投稿した、コミュニケーションに関するエピソードが話題になっています。
投稿者さんが働くコンビニエンスストア(以下、コンビニ)には、毎日コーヒーを注文する男性客が来ます。
目つきが鋭く、怖そうな表情をしている男性は、店員の対応が少し遅れると「おい、まだかなぁ!」と、きつめに催促してくるといいます。
そんな男性が、ある日、いつになくおしゃれをして、コンビニにやってきました。
それを見た投稿者さんが、接客時に「あら、今日はダンディですね。どこかにお出かけですか?」と声をかけたところ…。
※写真はイメージ
男性は「い、いや。取引先に行くだけですよ」と、照れた表情を浮かべたのだそう。
つられて、投稿者さんもほほ笑んでしまいました。
「なんだ、案外いい人じゃん…」と思った投稿者さん。次の日、店に来た男性の言葉に、ハッと耳を疑いました。
「コーヒーを、Mサイズでお願いします」
男性のとげとげしい言葉遣いが、丁寧ないい方に変わっていたのです…!
そして、投稿者さんは思いました。男性のことを『気難しい』と感じていたのは、自分が勝手に決めつけてしまっていただけなのだと。
投稿者さんが、男性と目を合わせて「ありがとうございます」とコーヒーを手渡すと、男性からは「こちらこそ」と返ってきたのでした。
【ネットの声】
・ほんの少しのコミュニケーションで、関係も変わるものですね。
・自分から心を開けば、相手も開いてくれるものですよね!素敵なお話。
・思いやる気持ちを持って行動すれば、相手も心を開いてくれるんだなぁ。
・同じような経験をしたことがあります。その方は、転勤する時にわざわざご挨拶に来てくれました。嬉しかった!
たとえば、ヘアスタイルを変えた時や、おろしたての服を着ていった時に声をかけられたら、嬉しくなりますよね!
そんな心の動きが、人と人とのコミュニケーションを変えていくものなのでしょう。
投稿者さんと男性は、今日もコーヒーを介して、会話を楽しんでいるかもしれません。
[文・構成/grape編集部]