宿泊者でないのに旅館に侵入…従業員のロッカーから物を盗もうとした疑い 会社員の男を逮捕【新潟】

今年7月、新潟県新発田市の旅館に侵入し、従業員用のロッカーから物を盗もうとした疑いで会社員の男が逮捕されました。

建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、新潟市西区の会社員の男(48)です。

男は7月12日、窃盗目的で新発田市内の旅館に侵入し、従業員用のロッカーの扉を開けて物を盗もうとした疑いが持たれています。

警察によりますと、男は宿泊者ではなく、ロッカーの扉を開けたところを従業員に見つかったため、未遂に終わったということです。

旅館の関係者から警察に通報があり、男はその後逃走しましたが、目撃情報や防犯カメラの映像から男を特定し、逮捕したということです。

警察の調べに対し、男は「ロッカーから物を盗もうとしたことは間違いありません」と容疑を認めていて、警察が動機などを詳しく調べています。