自称ラッパーの男を公務執行妨害の疑いで逮捕 投げ捨てた紙袋には“植物片”

職務質問中に警察官を突き飛ばした公務執行妨害の疑いで、自称・ラッパーの20歳の男が逮捕されました。

逮捕されたのは、住居不詳で自称ラッパーの20歳の男です。

警察によりますと、男は12日午前0時過ぎ、愛知県高浜市の路上で職務質問を受けている際に、27歳の男性警察官の胸を突き飛ばす暴行を加えた公務執行妨害の疑いがもたれています。
男性警察官にけがはありませんでした。

パトカーでのパトロール中に、対向車線を走る車を運転していた男性が顔をそむけたことから警察官が声をかけようとすると、助手席に乗っていた男が車を降りて逃走。
警察官が男を追いかけて職務質問をすると、突き飛ばされたということです。

警察の調べに対し、男は黙秘しているということです。

逮捕される際に男が投げ捨てた紙袋には植物片が入っていたということで、警察が調べを進めています。