関東 局地的に雨雲が発達 午後も激しい雨に注意 台風7号の関東への影響は?

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きょう13日、台風7号周辺の湿った空気が流れ込み、関東は沿岸部を中心に所々で雨雲や雷雲が発達しています。午後は沿岸部だけでなく、内陸部でも所々で雨や雷雨になり、局地的に激しい雨が降るでしょう。アンダーパスなど低い道路の冠水にご注意ください。
関東 午後も所々で雨や雷雨 激しい雨の降る所も

きょう13日、強い台風7号は八丈島の南の海上をゆっくりと北上しています。台風が接近する前から、台風周辺の湿った空気が流れ込み、関東では正午現在も沿岸部を中心に所々で雨雲や雷雲が発達しています。午後は沿岸部だけでなく、内陸部でも所々で雨や雷雨になり、局地的にバケツをひっくり返したような激しい雨が降るでしょう。アンダーパスなど低い道路の冠水にご注意ください。
断続的に激しい雨 雨量が多くなる恐れも

台風7号は今後、本州の南の海上を北上し、15日(火)は近畿や東海にかなり接近、上陸する恐れがあります。台風が関東に直撃する可能性は低いですが、台風周辺の湿った空気が流れ込み、雨量が多くなる恐れがあります。あす14日も関東は所々に雨雲や雷雲がかかり、午後は雷を伴って激しい雨の降る所があるでしょう。沿岸部を中心に風も次第に強まりそうです。15日(火)は広く雨雲がかかり、断続的に雷を伴った激しい雨が降る所があるでしょう。雨量が多くなる恐れがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意、警戒してください。神奈川県を中心に警報級の大雨となる恐れもあります。沿岸部を中心に風がやや強く吹き、海上はうねりを伴って大しけとなるでしょう。海岸付近には近づかないようにしてください。
激しい雨とは

激しい雨は、1時間雨量が30ミリ以上~50ミリ未満の雨を表しています。これは、バケツをひっくり返したように降るイメージです。また、傘をさしていてもぬれるレベルで、木造住宅の屋内では、寝ている人の半数くらいが雨に気づくほどです。外では道路が川のようになり、高速道路を走る車は、タイヤと路面の間に水の膜ができて、ブレーキがきかなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こるおそれがあります。激しい雨が降ると予想される所では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫を引き起こす可能性がありますので、注意が必要です。