お盆休み『ものづくりのまち』にもにぎわい!“燕三条”の技術詰まった製品求め多くの人【新潟】

新潟県三条市の道の駅・燕三条地場産センターでは、毎年恒例の「じばさんお盆フェア」が開かれています。

金属加工の高い技術を誇り、「ものづくりのまち」として世界から注目される燕三条。

会場には地元で作られた調理器具やタンブラーのほか近年、需要が高まっているアウトドア用品など約1万点が並び、多くの帰省客や観光客でにぎわっていました。

【東京から訪れた人】
「三条といったら金物の街というイメージがあるので、本場のところですごいものを見たいなと」

【訪れた人】
「実家がこっちなので帰省で毎年来ている。きょうはお鍋を見ようかなと思って」

【訪れた人】
Q.欲しいものは?
「キッチン用品とか食器類。すごく切れ味がいいので家でも愛用している」

中には、かごがいっぱいになるほど商品を買って帰る人の姿も見られました。そして…。

【桶屋美圭アナウンサー】
「会場では商品の展示・販売のほか、実演販売も行われています。3年ぶりにパーティションなしで実施され、お客さんが実際に商品を試すことができます」

今年は実演販売も新型コロナ禍前と同じ形で実施。

訪れた人はメーカーの説明を受けながら、燕三条の技術が詰まった製品の使い心地を確認していました。

【実演販売スタッフ】
「じかにお客さんと接して商品の説明をさせていただいて、よりよく知ってもらえるいいチャンス」

ここ数年見られなかった光景が戻り、運営側も街の盛り上がりに期待を寄せます。

【燕三条地場産センター 物産観光・施設課 石本貴昭 課長】
「今年は色んなところに行っていただいて、燕三条だけではなく、新潟全体を楽しんでいただけたら」

じばさんお盆フェアは8月16日まで開かれています。