【速報】専大松戸 春夏連続8強ならず 第105回全国高校野球選手権大会 第10日

全国高校野球選手権大会は16日、甲子園球場で3回戦が行われ、2年ぶり3度目の出場となる千葉代表の専大松戸は土浦日大(茨城)に6―10で敗れ、春夏連続での8強入りはならなかった。千葉県勢としても2016年の第98回大会の木更津総合以来、7年ぶりの準々決勝進出を逃した。
専大松戸は、打線が一回に4番太田の適時打やスクイズなどで3点を先制し、三回には3番中山の二塁打を足掛かりに内野ゴロと犠飛などで3点を加えた。
序盤で6点リードとしたが、強打の土浦日大の反撃に遭い、6-6の五回に3点を奪われるなど計16安打を浴びて打ち負けた。
先発した青野は右横手からシュート回転するくせ球を内外角に投げ分けたが、三回に5点を許すなど相手打線につかまり四回途中6失点で降板。救援登板した梅沢、渡辺翼も打たれはしたが粘り強く投げた。