2週間天気 あす18日まで中国地方は断続的に雨 残暑続く 8月下旬も猛暑日続出か

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あす18日(金)にかけて、中国地方は断続的に雨。台風7号による記録的な大雨となった鳥取県や岡山県は、少しの雨でも土砂災害に警戒を。この先も暑さは収まらず、猛暑日が続く所も。熱中症対策を万全に。
前半:18日(金)~24日(木) 天気急変と熱中症に注意

この先1週間は、気圧配置に大きな変化が見られません。日本付近は高気圧に覆われますが、湿った空気が流れ込むでしょう。晴れていても、午後を中心に雨雲が湧きやすく、急な雨にご注意ください。台風7号の影響で記録的な大雨となった鳥取県や岡山県では、地盤が緩んで、土砂災害の危険度が高まっている所があります。中国地方では、あす18日(金)は午前を中心に雨が降ったりやんだりで、雷雨になる所もあるでしょう。少しの雨でも土砂災害に警戒し、浸水害や川の増水にも十分注意が必要です。最高気温は、全国的に平年並みか平年より高いでしょう。中国地方から関東では連日のように、35℃以上の猛暑日になる所もありそうです。きのう16日(水)、気象庁は「高温に関する全般気象情報」を発表しました。東日本と西日本では、23日(水)頃にかけて、気温の高い状態が続くため、熱中症対策をするなど健康管理に注意するよう呼びかけています。
後半:25日(金)~30日(水) 猛烈な暑さ まだ続く

25日(金)以降は、北海道では曇りや雨の日が続き、極端な暑さは次第に収まるでしょう。東北は26日(土)と28日(月)を中心に雨が降るものの、気温の高い状態が続きそうです。関東から九州、沖縄は晴れる日が多いでしょう。最高気温は、東京都心で連日35℃くらいまで上がるなど、猛烈な暑さが続きそうです。また最低気温は25℃を下回らない熱帯夜の所が多く、夜も寝苦しいでしょう。熱中症対策が欠かせません。台風7号は、今夜には温帯低気圧に変わる見込みですが、台風シーズンはまだ続きます。台風発生数の平年値(1991年~2020年の30年平均)は、8月が5.7個、9月が5.0個と、8月が年間で一番多くなっています。こまめに最新情報を確認しながら、レジャーの計画などを立ててください。