ぬるい缶を最速でキンキンに! 暑い時期に覚えておきたい裏技に「キャンプでも使えそう」「すごい」

暑い、今すぐ冷たい缶ジュースが飲みたい! そう思っても手元にあるのはぬるい缶だけ…思わず絶望してしまいますが、そんな時は1分でキンキンに冷やす方法を使ってみてください。暑い時期に必須の神ワザです。
よく冷えた缶ジュースや缶ビールを飲む楽しみは、夏だからこそ大きな喜びがともないます。ところが、手に取った缶ジュースが常温でぬるかったら…。思わず絶望してしまうことでしょう。
そんな時にはぜひ、海外ママの子育て情報を発信するなお(nao.mommy)さんが見つけた裏技を試してみてください。ぬるい缶ジュースがたったの1分でキンキンの冷たさになります。
用意するのはぬるい缶飲料とボウルに入れた氷です。これで何をするのでしょうか。まさかここに缶の中身を注いで冷やすとは思えません。
なおさんが始めたのは、氷の上に置いた缶飲料をクルクルと回すことでした。1分間クルクルと回し続けるだけでキンキンに冷えるのだそうです。
どうしてもすぐに冷たい缶ジュースが飲みたい時、ぬるい缶ビールしかなかった時にとても役立ちそうですね。夏ならキャンプで子供たちの仕事にして、楽しんでもらうのもよさそうです。
氷さえあれば1分で冷えた缶飲料が飲めるこの神ワザですが、なぜそんなに短時間で冷えるのでしょうか。その理由は「熱交換」にありました。
熱交換とは、とてもざっくりいうと「接触している2つのものに温度差があると、同じ温度になろうとしてそれぞれの温度が混ざっていく」という仕組みです。缶飲料のぬるさと氷の冷たさが混ざり合い、冷えていったということですね。
また、缶をクルクルと回し続けるのは、缶の中の液体を満遍なく氷の温度と接触させるためです。
たとえば冷蔵庫で冷やしたとしましょう。冷蔵庫ではずっと動かないまま缶の外側から徐々に冷やされる液体は、冷やされない部分の熱交換がゆるやかになり、中央まで冷え切るのに時間がかかります。
しかし、クルクル回されている缶飲料は中身のほぼすべてが冷たさに触れるため、熱交換が急激に進むというわけです。
こんなにも簡単に缶飲料を冷やせる裏技には、しっかりとした科学の裏付けがあったのですね。なおさんの正確な情報収集に驚きです。
暑い夏、冷えていない缶飲料を見つけたらぜひとも試したいライフハック。もしもぬるい缶飲料しかなかったら、絶望する前に氷とボウルを見つけてください。1分でキンキンに冷えた缶飲料が飲めますよ。
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[文・構成/grape編集部]