【無印良品】災害時に役立つ保存期間が長く手軽な備蓄食品を販売

無印良品を展開する良品計画は、8月23日から災害時にも役立つ、保存期間が長く手軽な備蓄食品を、全国の無印良品262店舗とネットストアで販売する。

良品計画は、使い慣れた日用品や食品で災害時も対応できることを目指し、「もしものとき」にだけ使える防災用品ではなく、普段から使えて災害時にも役立つアイテムをセットにした商品を販売したり、防災イベントを開催。今回、企業や自治体の備蓄品にも活用でき、無印良品のレトルト食品と合わせて備えておける商品として、保存期間の長い白米、災害時に不足しがちな野菜が採れるスープと、ストレスのかかる災害時に心の安らぎに繋がるようなお菓子としてチョコようかんを発売する。

備蓄ごはん 白米は、炊きたてのごはんを熱風で急速乾燥させたアルファ米。酸素や水分を通しにくいバリア性の高い包材を使用し、脱酸素剤を封入することで、賞味期限を延ばしているとのこと。賞味期限は未開封で4年で、熱湯を入れると15分、水を入れると60分で作ることができる。

備蓄おやつ チョコようかんは、丁寧に練り上げた羊羹をバリア性の高いフィルムに充填することで、賞味期限を未開封の状態で最長4年6か月に。また、個包装のため食べる際に手が汚れにくくなっているという。1本197kcal。

1/3日分の野菜を使ったかぼちゃスープ・トマトスープは、1袋で1/3日分の野菜を摂ることが出来る、具材が豊富で食べ応えのあるレトルトのスープ。賞味期限は未開封の状態で最長2年。