akippaはこのほど、バイクユーザーを対象としたアンケート調査の結果を発表した。調査期間は7月24日~31日、調査対象は過去に「オートバイ」を車種選択して駐車場を予約したユーザー、有効回答は265人。
まず、バイクを利用する目的を聞くと、「ツーリング」が63.0%でトップ。次いで「通勤、通学」が48.3%、「旅行や観光」が46.0%、「レジャー」が44.2%となった。
続いて、今年の夏のバイクでの外出予定を尋ねると、昨年同様「でかける予定、またはすでにでかけた」が半数以上の55.5%を占めた。一方、「でかける予定はない」は15.5%で、うち半数以上は「通勤、通学」にバイクを利用していた。
今年の夏、ツーリングに行きたい都道府県は、1位「長野県」(11.3%)、2位「北海道」(7.6%)、3位「静岡県」(6.4%)、4位「千葉県」(6.0%)、5位「神奈川県」・「滋賀県」(5.3%)と、順位に変動はあるものの上位5位(滋賀県除く)は昨年と同じ顔ぶれとなった。
次に、バイク移動での困りごとを質問すると、「バイク駐車場を探すのが手間である」が81.9%、「目的地にバイク駐車場がない」が78.5%と、昨年同様駐車場に関する困りごとが上位に並んだ。
最後に、バイクが停められる駐車場が増えて欲しい場所を聞くと、「東京都」(42.3%)が圧倒的に多く、特に「23区内」や都心3区(千代田区、中央区、港区)を挙げる声が目立った。次いで「大阪府」(17.7%)、「神奈川県」(10.2%)、「京都府」(8.7%)と続いた。