新潟県内最大の労働団体である連合新潟は、次の衆院選に向け、立憲民主党の立候補予定者の支援のあり方について協議しました。
共産党を含む野党で連携し、衆院選に臨む方針の立憲県連は、県内の小選挙区で出馬予定の5人が連合新潟に推薦を依頼していますが、共産党と距離を置く連合新潟の対応が注目されています。
8月22日の会議では、「共産党を含めた他党の動向を見極め、慎重に判断するべき」などの意見が出されたということです。
【連合新潟 牧野茂夫 会長】
「いつ解散総選挙があるか分からないので、できるだけ早くとは言いながら、政党の動きも含めて、拙速な対応は連合新潟としてしないでくれという意見もあった」
連合新潟は連合本部の方針などを踏まえ協議を続ける方針です。