愛知県西尾市で地面から突き出たクギにより男子児童が大ケガをした事故を受け、市が管轄するグラウンドを点検をした結果、計940本のクギが見つかりました。
西尾市の公園のグラウンドで2023年4月、地面から突き出たクギで男子児童(10)が大ケガをした事故を受け、市は管理する14のグラウンドで金属探知機を使用した点検を実施していました。
点検の結果、地面の中から計940本のクギなどが見つかったということです。
最も長いもので全長33センチほどの杭のようなものも見つかっていて、野球のベースを設置する際などに目印として打ち込まれた可能性が高いということです。
西尾市では、公園の利用者に対し地面にくぎなどを打ち込まないよう注意を呼び掛けるとともに、今後も目視による点検を続けるとしています。
※画像は西尾市提供