将棋の藤井聡太七冠が4連覇に王手をかけている「王位戦」第5局が、徳島市で22日に始まりました。
徳島市の料亭「渭水苑」で始まった王位戦の第5局。藤井七冠の3連勝で始まった七番勝負は、第4局でかど番となった挑戦者・佐々木大地七段が一勝を返しています。
先手・藤井七冠の初手は飛車先の歩を前に進め、佐々木七段の狙い通りの戦型「横歩取り」となっています。
将棋の八大タイトル全制覇を目指す藤井七冠は、残るタイトルの王座戦が8月末から始まるのを前に、七冠の堅持を目指します。
対局は23日夜までに決着がつく見込みです。