生ゴミのニオイはコレで抑える 家にあるものできる対策を警視庁が発信 「早速試す」「すごいです」

夏になるとどうしても発生するのが生ゴミのニオイ。悩まされている人も多いことでしょう。警視庁警備部災害対策課が、どの家にもある一般的なものでニオイをおさえる方法を教えてくれました。一度試してみませんか。
いつもと同じ処理をしていても、いつの間にか異臭を放つのが夏の生ゴミです。ゴミ収集日を待つ間、苦痛に感じたり、害虫の発生を心配したりすることもあるでしょう。
警視庁警備部災害対策課(MPD_bousai)(以下警視庁)によると、家にあるものを使って防臭できる方法があるのだそう。災害時にインフラが停滞した時にも使えそうなテクニックですので、ぜひ覚えておいてください。
使うものは「お酢」「ゴミ袋(ビニール袋)」「キッチンペーパー」です。
まず、ゴミ袋の中にキッチンペーパーを敷きます。そこへ水で薄めたお酢を振りかけて染み込ませましょう。お酢と水の比率は1:1とのことです。キッチンペーパーに染み込ませる時、スプレーでまんべんなく行き渡るようにするのもおすすめです。
たったこれだけで防臭効果が発揮されるのだそうです。お酢の抗菌作用が生ゴミのニオイを中和させるためですね。
暑いだけでも辟易するのに、生ゴミのニオイまで漂ってしまうのはあまりにもストレスです。お酢の力でニオイを中和して、快適な環境を作りましょう。
X(旧Twitter)で発信されたこの情報は多くの人の注目を集めました。これをきっかけに、リプライで数多くの有益情報が寄せられることになったようです。
「私は家庭用塩素系漂白剤(ハイター)を使います」
「生ゴミは乾燥させると無臭に近くなりますよ」
「濡れタオルで体を拭く時に、薄い酢水を使うと汗臭さが減る」
「重曹も使えますよ」
「食パンとか空気を遮断するPPビニール袋に水分をよーく絞った生ゴミ入れて、あの水色のプラで密封するように閉じると臭いがほぼ無いですよ」
続々と集まった有益情報、読んでいるだけでも参考になりますね。日常生活で使える対策だけではなく、災害時にも役立つ情報が寄せられていることにも注目です。
暑い時期を快適に過ごすためにはもちろん、災害時の備えとしても覚えておきたい警視庁のライフハック。ぜひ活用していきたいものです。
[文・構成/grape編集部]