中学受験大手「四谷大塚」元講師の鬼畜所業 9歳教え子の盗撮画像を投稿しロリコン仲間に品定め

ロリコン塾講師は教え子のわいせつ画像を盗撮しては、ロリコン仲間のグループチャットに投稿し、仲間に「品定め」をさせていた。
勤務先の塾に通う女子児童(9)を盗撮したとして、中学受験大手「四谷大塚」の元講師、森崇翔容疑者(24)が19日、強要と都迷惑防止条例違反の疑いで警視庁少年育成課に逮捕された。
5月中旬ごろ、森容疑者は授業のない女児を「指導」と称して勤務先の校舎に呼び出した。他に誰もいない教室で女児の下着が見えるように床に体育座りをさせ、「頑張らなければお仕置きされます。すっぽんぽんでお尻ペンペンです」と言わせ、胸ポケットに忍ばせたスマートフォンでパンツを盗撮していた。被害女児は十数人に及ぶとみられるが、本人たちは盗撮されたことに気づいていなかった。
調べに対し、「太ももや下着が見えるようにして盗撮した。性的欲求を満たすためにやった」と供述しているという。
■「マジで輪姦したい」「射精するかも」の書き込みも
森容疑者は盗撮した女児十数人の画像を、実名、年齢、生年月日、自宅住所、携帯番号とともに、ロリコン仲間数十人が参加する通信アプリ「カカオトーク」に投稿。グループチャットで「作成者のキッド」を名乗り、「下の子たちは私の勤め先の生徒です。もし、1人だけ誘拐できるなら、どの子を誘拐してエッチしたいですか?」「いや、マジで輪姦したいですよ」「人によっては射精するかも」などと書き込み、仲間がそれに反応してコメントする様子を喜んでいた。
「児童の親は子どもがあまり勉強しなかったため、呼び出して叱ってくれているものだと思い込んでいた。森容疑者は両親に対して反抗的な女児をターゲットにして声をかけていました。そういう子の方が塾の先生の言うことを聞く傾向にあるという理由からです。女児から家庭の話を熱心に聞き、親に叱られた女児を補習に呼び出していました。親と一緒にいたくない女児は喜んで塾に来るし、両親も子どもが自主的に勉強したがっていると思い、安心していた」(捜査事情通)
森容疑者は昨年4月から正社員として四谷大塚に勤務。保護者から「娘の住所や電話番号がネットに載っている」という相談があり、犯行がバレ、今月10日付で懲戒解雇された。
学校や塾、保育所など、教育現場でわいせつ事件が後を絶たない。そういったロリコン連中は、自身の性的欲求を満たすために教育者になるケースが多い。政府は子供と接する仕事に就こうとする人物の性犯罪歴を確認する「日本版DBS」の利用を学校などに義務付ける方針を固めたが、性犯罪歴は調べられても、児童性愛などロリコン予備軍の「性嗜好異常」までは分からない。