2020年米大統領選の敗北を覆そうとしたとして起訴されたトランプ前大統領が24日、南部ジョージア州アトランタの拘置施設に出頭し、被告人として「マグショット」(逮捕時などの顔写真)を撮影された。米メディアによると、米大統領経験者として初めて。地元の郡当局は、写真を公表した。
また、トランプ氏はこの日、X(旧ツイッター)の投稿を約2年7か月ぶりに再開。久々の投稿は、カメラをにらみつけた自身のマグショットと「選挙への干渉に決して屈しない!」という言葉だった。
トランプ氏のアカウントは、連邦議会議事堂占拠を巡る不適切投稿を理由に21年1月に凍結されていた。マグショットの投稿は、日本時間25日午後10時現在で33万6000件のリポスト(リツイート)、107万件の「いいね」を獲得。大きな反響を呼んでいる。