千葉市は25日、今春の野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本優勝に貢献した同市ゆかりの近藤健介選手=ソフトバンク=と吉井理人投手コーチ=千葉ロッテ監督=に市民栄誉賞を贈ったと発表した。佐々木朗希投手=千葉ロッテ=は受賞を辞退した。
市によると、24日に球団経由で表彰状と記念トロフィー、副賞として市食のブランド「千」に選ばれているソーセージ詰め合わせを贈呈した。
緑区出身の近藤選手は2021年の東京五輪金メダル獲得に続く2度目の受賞。「これからも精進し、地元千葉に勇気と希望を与えられるプレーヤーを目指す」とコメントを出した。
初受賞の吉井コーチは「次は千葉ロッテで優勝して感動を生み出せるように頑張りたい」と述べた。