「考えたこともなかった…」 種が飛び出ない『ミニトマトの切り方』とは?

サラダやパスタ、お弁当など幅広く活躍するミニトマト。
そんなミニトマトを包丁で切る時に、向きを意識したことはありますか。
筆者は今まで何も考えずに切っていたのですが、実はミニトマトには『種が出る切り方』と『種が出ない切り方』があるのだとか。
そこで、切り方を変えるとどれだけ違いが出るのかを試してみました!
まずは、ミニトマトをよく観察してみてください。
ヘタの反対側から見てみると、少し楕円形なのが分かるでしょうか。
このように、向きを変えて2つ並べてみると違いが分かりやすいかもしれません。左が縦長、右が横長に置いたものです。
右のように横長に置いたミニトマトを半分に切ると…。
種が出てきません!
反対に、縦長に見えるよう置いて切ると種が出てきます。
この使い分けは一見ささいなことのように思えますが、覚えておくととても便利ですよ。
弁当に入れる時は種が出ない切り方をすると、ほかのおかずにミニトマトの汁気が移るのを防げます。
反対にパスタのソースやスープなどに使う時は、種が出る切り方のほうが形が崩れやすく、調味料とも馴染みやすくなるでしょう。
ごくまれに、どこからどう見てもまん丸で判断が難しいミニトマトもありますが、大抵はこの方法で思い通りの切り口にできそうです。
用途に合わせて、うまく使い分けてみてくださいね!
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]