「ラグナシア」水上バイク事故 ショーの責任者ら5人を不起訴処分

去年4月、愛知県蒲郡市のテーマパーク「ラグナシア」でショーの最中に水上バイクが客席に乗り上げ観客2人がケガをした事故で、業務上過失傷害などの疑いで書類送検されていたショーの責任者ら5人が不起訴処分となりました。
「ラグナシア」水上バイク事故 ショーの責任者ら5人を不起訴処…の画像はこちら >>
去年4月、蒲郡市の「ラグナシア」で行われたショーの最中に、水上バイクが客席に乗り上げ当時37歳の女性と13歳の娘が軽いけがをしました。警察は観客とプールの間に柵を設けるなどの安全対策を怠ったなどとして、ショーの責任者の男性ら3人と水上バイクを運転していた男性を業務上過失傷害の疑いでことし2月に書類送検した他、事故が起きる前のおととし12月から去年2月にかけて、ショーの出演者に無免許で水上バイクを操縦させていたとして運営会社の「ラグーナテンボス」とその社長の男性も書類送検されていました。29日、名古屋地検豊橋支部はラグーナテンボスと書類送検されていた5人についていずれも不起訴にしたと発表しました。名古屋地検は不起訴の理由について明らかにしていません。