2023年7月12日に27歳という若さで急逝した、タレントのryuchell(りゅうちぇる)さん。
元妻であるタレントのpeco(ぺこ)さんは同年8月29日にInstagramを更新し、ryuchellさんが亡くなってから、四十九日が過ぎたことを報告しました。
亡くなる2日前には、大切な息子さんの誕生日をグアムで祝っていた、ryuchellさん。
pecoさんはその時の写真を投稿し、「『もうそんなに経ったのか』でも『まだたったこれだけしか経ってないのか』でも正直どちらでもないけれど、今日、四十九日を迎えました」と報告すると、現在の心境について明かしています。
りゅうちぇるが無事に空に着けたからかほんとうにもういなくなってしまった気がしたのか、だけど目の前にいてくれる息子のやさしさからりゅうちぇるを感じたからか、なんでかわからないけれど、ひさしぶりに涙がぽろぽろ止まらなかった。
別に泣くことを我慢しているわけでもなくて、無理やり笑っているわけでもなくて、でもやっぱり胸が苦しくなる瞬間はあって、りゅうちぇるの写真や動画を見れる日もあれば見れない日もあって、だけどこうして前を向けるのはやっぱり、りゅうちぇるが出会わせてくれたわたしたちの息子が、目の前にいてくれるから。
乗り越え方も、悲しみとの向き合い方も人それぞれ。
わたしはりゅうちぇるのことを、ほんまにあほやなぁもうと思うことはあっても、責めるつもりもなくて、ただただりゅうちぇるに安心して見ていてほしくて、息子のことは大丈夫だからねと日々思っている。ほんまにわたしは大丈夫。
わたしの乗り越え方、向き合い方はこれ。わたしの、わたしと息子のやり方で、りゅうちぇるを胸に明日からも進んでいく。
りゅうちぇる!無事に着いたなら、ひとやすみして、しっかり見守っていてね!
pecotecooo ーより引用
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ryuchellさんの葬儀以降、あまり涙を流すことがなかったという、pecoさん。
しかし、四十九日を迎えたこの日、息子さんがryuchellさんの好きな食べ物や自分自身の写真を供えている姿を見て、涙があふれたそうです。
pecoさんは、ryuchellさんとの思い出を振り返りながら、息子さんの中には、ryuchellさんの優しさがしっかりと受け継がれていると、実感することができたといいます。
切なくも温かいpecoさんのメッセージは反響を呼び、応援の声が寄せられました。
・優しい息子さんの姿を見て、ryuchellを想うpecoちゃんのきれいな心に、真っ直ぐな言葉に、胸が熱くなりました。
・pecoちゃんのリアルな気持ちに、涙が止まりません。3人まとめて大好きです。
・こんな大切な写真を見せてくれてありがとう。優しいryuchellをちゃんと覚えているし、これからも3人を応援します!
大切な人を亡くしたさびしさや悲しみが、消えることはありませんが、温かい思い出を胸に、前を向いて進み始めている、pecoさん親子。
ryuchellさんの愛情や優しさは永遠に2人の中に生き続けていくことでしょう。
「pecoさん親子にとって、これからの人生が幸多いものであってほしい」と、多くの人が願っています。
[文・構成/grape編集部]