従来の説明から一転…ビッグモーターの名古屋市名東区の店舗「5月に一度除草剤使った」内部調査で店長認める

「ビッグモーター」の店舗の前の街路樹が枯れた問題で、名古屋市名東区の店舗がこれまでの説明から一転し、除草剤の使用を認めたことがわかりました。

名古屋市内のビッグモーターでは、南区・名東区・中川区の3つの店の前で街路樹が枯れていたことがわかっています。

いずれも土壌などから除草剤の成分が検出されていましたが、名古屋市の聞き取りに対しビックモーターは、除草剤の使用について「昔のことはわからない」と回答していました。

名古屋市によりますと、ビックモーターから8月25日に内部調査の結果の報告があり、名東区の店の店長が「5月に一度除草剤を使った」と認めたということです。

他の2つの店舗については除草剤の使用を認めていないということですが、名古屋市はすでに被害届を提出し、店側と原状回復に向けた話し合いを進めるとしています。