山頂に近づいた所で「先に行く」登山中だった66歳男性が行方不明 20人のグループで岐阜市の金華山登る

12日午前、岐阜県岐阜市の金華山で66歳の男性が登山中に行方不明となり、警察などが捜索しています。

警察によりますと、行方不明になっているのは名古屋市の66歳の男性です。

男性は12日朝から、20人のグループで岐阜市の金華山に登っていましたが、午前11時過ぎ、山頂に近づいたところで「先に行く」と告げてから行方がわからなくなっているということです。

男性の妻から「夫とはぐれてしまった」との届け出を受けた警察が、午後1時ごろから消防とともに計35人態勢で捜索していますが、これまでのところ見つかっていません。

夜になったため、捜索は山の付近で続けられていますが、警察と消防は13日も朝からグループが登っていた「七曲り登山道」の山頂付近を中心に、広く捜索にあたる予定です。