組合員ストライキの西武池袋本店が臨時休業

百貨店のそごう・西武の売却を巡り、西武池袋本店は31日、米投資ファンドへの売却計画に反発するそごう・西武の労働組合のストライキのため、臨時休館した。大手百貨店のストライキは1962年以来61年ぶりとなった。
午前10時、通常なら入口のドアが開くはずだったがこの日はシャッターが閉まったまま。店の外ではそごう・西武の労働組合などによる抗議活動などが行われた。
文京区の自営業の男性は「ストライキは労働者の当然の権利。話し合いをしたって解決しないからストライキをするしか無いんでしょうけど、お客さんがいるから1日しかできないというのは複雑でしょうね」と話した。