つけ置き洗い、手順知ってた? 洗濯家電メーカーの解説に「勉強になる」「覚えました」

子供の食べこぼしやユニフォームの泥汚れ、ワイシャツの襟汚れやにおい対策など、日常生活の頑固な汚れにつけ置き洗いは欠かせません。
洗濯のためになる情報をInstagramで教えてくれるのは、アクア株式会社 (aqua_jp_official)です。つけ置き洗いの注意点と正しいやり方について紹介しています。
つけ置き洗いをする前に押さえておくべきポイントは、洗濯表記です。
自宅で洗濯できる素材かどうか必ず確認してください。またつけ置き洗いは基本的に35℃程度のぬるま湯を使用するため、温度表示もあわせて確認しておきましょう。
つけ置き洗いのメリットは、普段の洗濯では落としきれない頑固な汚れが落とせる点です。また、繊維の奥に入り込んだ泥汚れもつけ置き洗いをすることで浮かせて洗うことができます。
このほか、力を入れたゴシゴシ洗いとは異なり、衣類を傷めずに汚れだけを落とすことができる点もメリットでしょう。
ただし、つけ置きの時間が長すぎたり、漂白剤の種類によっては、色落ちしてしまったり、本来きれいだった部分にまで汚れが付いてしまうことがあるので注意が必要です。
つけ置き洗いの時間は約30分程度です。つけ置きの時間は守りましょう。
なお、つけ置き洗いの洗剤は、多すぎても少なすぎても十分な効果を発揮できません。衣類の量にあわせて適量を使用することもポイントです。
また、つけ置き洗いに使用する洗剤は普段の洗濯で使う洗剤で基本的には問題ありません。ただし、デリケート素材にはおしゃれ着用の洗剤、そしてシミ汚れには漂白剤といったように、素材や汚れ具合によって洗剤を使い分けるようにしてください。
太陽光(紫外線)には色素を分解する作用があります。これが色褪せの原因でもあるのですが、シミに対してもこの作用が働くため、シミが薄くなる効果が期待できます。
カレーやコーヒー、トマトなどは一般的にシミが落としにくいことで知られていますが、太陽にあてて乾かすと、シミが薄くなるかもしれません。
普段は部屋干しや乾燥機を使って乾かすという人も、気になるシミがある衣類は、天日干ししてみるといいでしょう。
ただ、衣類の種類によっては陰干しが推奨されているものもあります。洗濯表示を確認してから行ってください。
汚れがない衣類は着ていても気分がいいものです。ぜひつけ置き洗いを賢く利用して、爽やかな毎日を過ごしたいものですね。
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[文・構成/grape編集部]