「3コマ目で吹いた」「やり手だわ…」 よく聞く故事成語を描いた4コマ漫画に爆笑

みなさんが何気なく使っている言葉の中には、昔の出来事を元にしてできたものがあります。
たとえば「百聞は一見に如かず」「五十歩百歩」「右に出る者はいない」などは、聞き覚えがあるのではないでしょうか。こうした言葉を『故事成語(こじせいご)』といいます。
そんな故事成語を題材にした作品を、漫画家の、すがぬまたつや(@sugaaanuma)さんが、X(Twitter)に投稿しました。
すがぬまさんが取り上げた故事成語は、『矛盾』。
物事が食い違っている時などに使われる言葉ですが、何でも貫く矛(ほこ)と、何をも通さない盾を売る商人の話がベースになっています。
それでは、すがぬまさんによる『矛盾』の4コマ漫画をご覧ください。
最強の矛と、最強の盾を売りに来た商人に「その矛で盾を突いたらどうなるんだ?」と指摘した男性。
故事成語のストーリーでは、商人はこの食い違いを説明できず帰ってしまうのですが、この作品の商人は「実際に試してみます?」と、まさかの逆提案。
盾を持つ商人に、矛を向けた男性。すると、矛は盾を貫いて、商人に突き刺さってしまいました!
衝撃の展開は、まだ終わりません。商人は塗り薬を取り出し「よかったですよ、どんな傷も治す塗り薬を持っていて」と、余裕たっぷりに笑ってみせたのです。
全てを無に帰す塗り薬の登場に、思わず「それが一番欲しいんだが!?」とツッコミを入れる、男性なのでした…!
【ネットの声】
・ここまで試して「やっぱりやめておきます」とはいいにくい。この商人、なかなかやり手だな。
・3コマ目で普通に貫いちゃってて吹いた!そして、服の上からでも効く回復力すごすぎるだろ…。
・その塗り薬…どんな傷も治すんですね?新しい対決が始まりそう。
商人が持っていた塗り薬の存在が、ストーリーに『矛盾』を与えようとは…まさかのどんでん返しですね!
[文・構成/grape編集部]