愛知県内の行政施設にかかってきた中国からの迷惑電話が、2000件以上にのぼることがわかりました。
愛知県によりますと、迷惑電話は原発の処理水の海洋放出が始まった8月24日からの1週間で計2124件で、名古屋市の行政施設がおよそ1400件を占めています。
南区の「日本ガイシ スポーツプラザ」には、900件もの迷惑電話があったということです。
大村愛知県知事:
「愛知県の行政機関に(電話を)かけたところで、何の意味があるのかと思わざるを得ません。慎んでいただきたいと思っております」
一部の自治体では、電話対応に支障が出るなどの影響が出ているということです。