田中ラオウ(@raoutanaka)さんがX(Twitter)に、1枚の写真を投稿。
またたく間に拡散され、13万件以上の『いいね』が集まっています。
父親の田中さんが育てる、小学4年生の娘さんは、夏休みに自分のお小遣いで350のコーラを箱買いしました。
そのコーラを、家族に1本120円で売るという、小さな『商売』を始めたそうです。
そんなある日、娘さんがつけている出納帳を見た田中さん。おさめた写真を添えて、こうつぶやきました。
「めちゃくちゃ欲望に負けていて笑ってる」
『花』というのは、娘さん自身の名前。そう、娘さんはコーラの誘惑に耐えきれず、自分で数本飲んでしまったのです!
娘さんのコーラは、家に置いてある貯金箱に、指定の金額を入れると購入できるシステム。
そのため、自分で飲んだコーラの本数を把握しなければ、売上が分からなくなるでしょう。
田中さんが「自分で飲んだぶんをメモしておかないと、売上が合わなくなるよ」と伝えた結果、自分で出納帳をつけるようになったのだとか。
購入した当日と翌日に1本ずつ飲んでから、だんだんと日が空いていることから、娘さんが『売り物』であるコーラを懸命に我慢しているのが伝わってきます…!
【ネットの声】
・かわいすぎる。まとめ買いの衝動をおさえて、毎日1本ずつ購入したい…。
・なんてかわいい『起業家』。将来が楽しみですね!
・幸せな気持ちになった。家族限定じゃなければ、今すぐにでも買いに行きたい!
・将来有望。商売人としての視点が素晴らしいなあ。
ちなみに、娘さんは自身の『在庫』であるコーラを家族に買ってもらうため、購買意欲を掻き立てるCMを自作し、家族LINEに送ってきたのだとか。
娘さんの我慢と努力の甲斐が実り、田中さんの家ではほぼ毎日のようにコーラが売れているそうです。
娘さんは、すべてのコーラが売れた後に、貯金箱を開けて総売上を出納帳に記入する予定とのこと。
ニコニコしながら出納帳に売上金を書く娘さんの姿を想像すると、頬がゆるみますね!
[文・構成/grape編集部]