内閣改造について 岸田文雄首相「タイミングは決まっていない」

岸田文雄首相は5日、首相官邸で記者団の取材に応じ、内閣改造・自民党役員人事について「人事は適材適所に尽きる。タイミングはまだ決まっていない」と述べた。
岸田氏はこの日、ASEAN関連首脳会議とG20サミットに参加するため、最初の訪問国であるインドネシアに向けて羽田空港を出発。東京電力福島第1原発の処理水放出を巡り「透明性を持って、国際原子力機関(IAEA)と協力しながら取り組んでいる」と説明し「会談を通じて理解、協力が得られるように説明を尽くしていきたい」と述べた。今後岸田氏は、5~11日の日程でインドネシアとインドを訪問する。