ビッグモーターの店舗前の街路樹が枯れている問題で、名古屋市は市内の複数の店舗前で土壌調査を始めました。この問題は、ビッグモーターが複数の店舗で過去の清掃活動に除草剤を使っていて、その影響で店舗前の街路樹や植え込みが枯れた可能性が高いとされるものです。
ビッグモーター街路樹枯れた問題「結果は数週間かかる」名古屋市…の画像はこちら >>
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（名古屋市担当者）「除草剤を散布したという話もあったので、管理者として現状調査で土の採取に来た。（Q調査結果はどれくらいに分かる?）数週間かかる」
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名古屋市の職員は31日に「ビッグモーター名古屋中川店」など市内4つの店舗の前で、市が管理する街路樹の切り株周辺の土や、切り株の木片を採取しました。名古屋市によりますと、7月26日に市内のビッグモーターの店舗を対象に行った現地調査の結果、名古屋中川店を含む複数の店の周辺で、街路樹が一部枯れていたことがわかったということです。
名古屋市は、採取した土を専門の機関に回し、除草剤の成分などが含まれていないか調べる方針です。
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一方、愛知県も31日午後に「ビッグモーター西尾店」への聞き取り調査と土壌調査を行い、過去の清掃活動に除草剤を使ったかなどについて確認したということです。
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愛知県内では、県道沿いに街路樹がある6店舗のうち「ビッグモーター西尾店」の店舗前の街路樹が、2018年度から2022年度にかけて不自然に枯れているのが見つかり、県が枯れた街路樹を伐採・撤去していました。県は今後、土壌調査の結果も踏まえ原状回復へ向けた協議も検討していく方針です。
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