「主張を有利にするため」虚偽の勤務実績を裁判所に提出 女性県職員を懲戒免職処分

うその出勤表を無断で作り、裁判所に提出したとして三重県教育委員会の女性職員が懲戒免職処分になりました。
「主張を有利にするため」虚偽の勤務実績を裁判所に提出 女性県…の画像はこちら >>
懲戒免職処分となったのは三重県教育委員会の50歳の女性職員です。
三重県によりますと、女性職員は去年5月、自身が被告となっている民事訴訟で本来は休暇をとっていたにもかかわらず、勤務していたとうその出勤表を無断で作り、県が作成した文書として裁判所に提出していました。
ことし6月、訴訟相手から通報があり、発覚。女性職員は県の聞き取りに「自己の主張を有利にするため」などと話しているということです。
県は今後、無印公文書変造などの容疑で女性職員を刑事告発する方針です。