食後に居眠りで寝過ごす…市バス運転手が42分遅れで出発 市交通局「定時運行の確保図るよう再周知する」

名古屋市で9月1日、市バスの運転手が休憩中にテレビを見ながら居眠りをして寝過ごし、バス停を42分遅れで出発していたことがわかりました。

名古屋市交通局によりますと、9月1日、御器所営業所所属の47歳の男性運転手が、午後6時20分ごろから2時間ほど設けられていた休憩時間に、瑞穂区にある待機所で食事をとるなどしていました。

男性運転手は休憩後、午後8時26分に「瑞穂運動場東」を出発するバスを運転することになっていましたが、食後テレビを見ながらソファで居眠りをして寝過ごし、42分遅れで出発したということです。

名古屋市交通局は「全運転士に対し、待機時間中も緊張感を維持し、定時運行の確保を図るよう再周知を徹底する」としています。