9月6日の新潟県内は大気の状態が非常に不安定となり、各地で雨となっています。午後にかけて線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があるため、警戒が必要です。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、県内は大気の状態が非常に不安定となっています。6日夜初め頃にかけて雷を伴って1時間に40ミリの激しい雨の降るところがあり、夕方にかけては局地的に1時間に50ミリの非常に激しい雨の降るところがある予想です。
7日朝6時までに降る雨の量は多いところで上・中・下越で200ミリなどと予想されています。
県は午前11時に大雨に関する情報連絡室会議を開き、今後の気象情報などを共有しました。
新潟地方気象台は県内全域で低い土地の浸水・土砂災害・河川の増水や氾濫に警戒するほか落雷や竜巻などの激しい突風に注意を呼びかけています。