【無印良品】「人感センサー付きこたつ」や「羽織れる電気ブランケット」などパーソナルスペースを暖める家電が登場

良品計画は9月7日、寒い冬を快適に過ごせる家電として、人感センサー付きこたつやホットマットなどを全国の無印良品とネットストアで順次発売する。

今シーズンは、「楕円こたつ」(29,900円、小24,900円)を2サイズ各2色と、「デスクこたつ」(29,900円)の全5種類を発売。両商品ともに、人などの温度を感知して動作を制御する人感センサーを搭載し、15分感知しない場合、自動的にヒーターの運転を停止(スタンバイモード)する。再び感知するとヒーターの動きを再開。スイッチの切り忘れを防止し、使う時だけ作動するので節電にもつながる。ヒーター部の厚みを薄くした分、こたつの中を広く使えるだけでなく、ヒーター部が大きいので均一に温まる。

楕円型のこたつは斜めからでも入りやすく、座る場所を選ばないのが特徴。脚の高さをこれまでの35cmから見直し、2cm高くすることで、こたつに入る時や横になって寝転ぶ時など、足や腰に当たりにくく、かつ勉強や食事の時にも使いやすい高さになっている。デスクこたつはひとり用で、足元を均一に温める。デスクワークや勉強の際に頭はすっきりさせたいけれど、足元は温めたい時に最適だという。こたつに合わせて「フランネルこたつふとん」やこたつの下敷として使える「あたたかファイバーふんわりキルティングラグ」も発売する。

「羽織れる電気ブランケット」(4,990円)は、両サイドにスナップがついているので、羽織ることができる電気ブランケット。全体にヒーター線が入っており、リモートワークや勉強中、くつろいでいる時にも羽織ったり、膝に掛けたり、腰に巻いたりと使い方を変えられる。温度の調節は3段階(強・中・弱)で、好みの温度で使用できる。使用しない時にコードをしまえるようにポケットが付いている。汚れた際には洗濯機で洗うことも可能。

「洗えるUSBブランケット」(2,990円)は、速暖ヒーターを使用しているためすぐに温まる。温度の調節は4段階(最強・強・中・弱)。USBを使って電源が取れる場所での使用が可能なので、モバイルバッテリーにつないでアウトドアやスポーツ観戦など、屋外でも使用可能。安全措置として、3時間で自動的に電源が切れる。汚れた際には、防水設計のUSBを採用したためコードが付いたまま洗濯機で洗うことも可能。今年はカラーバリエーションが増え、羽織った時に腰まで暖かくなるよう、縦の長さを20cm延ばした。

「パーソナルホットマット」(2,490円)は足元や座面に敷いて使うパーソナルサイズで、速暖ヒーターを採用しているためすぐに温まる。ホットマット全体にヒーター線が通っているため、暖かく、仕事や勉強中に温めたい部分だけに使える。温度の調節は2段階(強・弱)。

「ソファで使えるホットシート」(4,990円)は、ソファでも使える大判サイズ。速暖ヒーターを使用しているので、すぐに温まる。大判でホットシート全体にヒーター線が通っているため、ソファへ敷いて使えるだけでなく、床や敷きふとんの上に本体を広げて使用することができる。温度の調節は3段階(強・中・弱)で、洗濯機で洗うことが可能。要望に応え、裏地を滑り止め素材に変更している。

この他、肩に掛けたり腰に巻いたりして使える「あたたかファイバーボタン付きブランケット」(2,490円)や、「ウールリバーシブルブランケット」(4,990円)、毛足の長いあたたかファイバーのボア素材を使用した「あたたかファイバーインソールスリッパ」(1,490円)や「あたたかファイバールームシューズ」(1,290円)、綿を起毛させた「洗える足なりフランネルスリッパ」(990円)なども発売する。