新潟県の新年度予算案 “1兆3400億円規模”で最終調整 子育て支援策などに力

新潟県は新年度の当初予算案について、総額1兆3400億円規模で最終調整していることが複数の関係者への取材で分かりました。

今年度の当初予算と比べ、100億円あまり少なくなる見込みです。

少子化に歯止めがかからない中、子どもの入園・入学時に数万円を給付する“子育て応援基金”の創設に10億円程度を盛り込むほか、市町村と連携し、結婚を望む人に対する婚活支援などにも取り組みます。

また、エネルギー価格高騰などで影響を受ける事業者の支援などにも力を入れる方針です。

県の新年度予算案は2月15日、花角知事が会見で正式に発表する予定です。