「フィリピン」を留学先に選んだ理由は? – 留学経験者906人に聞く

ALEBAは9月7日、「フィリピン留学に行くまで」に関する調査結果を発表した。調査期間は2023年8月8日~16日、調査対象は大学生~社会人3年目までの大学時代にフィリピンの語学学校へ留学をしたことがある人、有効回答は901人。

まず、フィリピン留学に行った時期を尋ねると、「大学2年生」が44.2%で最多。次いで「大学1年生」が25.9%、「大学3年生」が24.6%、「大学4年生」が5.3%と続き、約7割が大学2年生までに留学していることがわかった。

その時期にフィリピン留学に行った理由については、1位「大学に入学して早いうちに留学したかったから」(39.7%)、2位「留学経験をもとに進路を考えたかったから」(22.3%)、3位「留学先で語学スキルを身につけて就職活動に活かしたかったから」(21.2%)となった。

留学期間については、「2~4週間未満」が26.9%、「2週間未満」が26.6%、「4週間~2カ月未満」が23.9%と、比較的短期間留学が多いことがわかった。

次に、留学先としてフィリピンを選んだ理由を聞くと、「比較的安く留学できるから」が48.2%でトップ。以降、「暖かい地域がよかったから」が27.4%、「短期留学に向いていると思ったから」が26.3%と続いた。

フィリピン留学に行った目的については、1位「英会話スキルを身につけるため」(40.8%)、2位「人生経験を積むため」(30.7%)、3位「広い視野を持つため」(29.6%)となった。