アサヒビール「マルエフ」250mlの少量缶が登場! 黒生缶250mlは数量限定発売

アサヒビールは2月13日、商品戦略発表会を実施。「アサヒ生ビール」(通称マルエフ)の2月14日以降の販売や、期間限定イベント「マルエフ横丁」の開催について発表した。
○マルエフの「まろやかな旨味」と「ぬくもりのある世界観」を発信していきたい

冒頭、同社 代表取締役 塩澤賢一氏が登壇。2021年9月に再発売した「アサヒ生ビール」について、「味わいの特長である”まろやかな旨味”や、広告を通じたぬくもりのある世界観が評価され、2022年販売数量は600万箱を超え好調に推移」と報告した。

さらに、今後の更なる発展に向け「アサヒ生ビール 中瓶」「アサヒ生ビール 250ml缶」を通年で、「アサヒ生ビール黒生 250ml缶」を数量限定で、いずれも2月14日から販売することを発表。

250mlという手に取りやすい少量缶の販売により、新たな顧客の購入喚起や、様々なシーンでの飲用喚起を図っていくという。

また瓶商品については、飲食店における顧客接点を拡大し、ブランドの認知拡大を図る目的による発売と説明。互いにグラスに注ぎあう「コミュニケーションツール」でもあり、ぬくもりの世界観を体現する瓶商材の発売により、顧客からの共感を深め、さらに身近で等身大のぬくもりのあるブランドを目指すと語った。

今年10月に控える2回目のビール減税については、1回目のビール減税以降の”ビール回帰”の流れが更に加速すると予測した塩澤氏。「アサヒビールは『アサヒ生ビールブランド』、昨年フルリニューアルをした『アサヒスーパードライ』などを通じ、お客様の多様なニーズに応え、当社ビジョン『すべての最高の明日を』を実現することを目指していきたい」と決意を表した。

○「マルエフ横丁」は福岡と広島で開催

昨年東京と大阪で開催し好評の「マルエフ横丁」について、今年は福岡と広島に場所を変えて開催するそう。「アサヒ生ビール」「アサヒ生ビール黒生」に加え、「ハーフ & ハーフ」や「ワンサード」といった幅広い飲み方を体験できるという。

福岡は2月15日から2月19日の期間中、福岡県福岡市の天神地下街イベントスペースにて、広島は2月22日から2月26日まで広島県広島市の紙屋町シャレオ中央広場で開催を予定している。

○新CMキャラクターに芳根京子さんと松下洸平さんを起用

発表会後半では、CMキャラクターとして新たに芳根京子さんと松下洸平さんを起用したことも明かされた。人気・知名度が高く年代の異なる二人を起用することで、幅広い世代に向け、商品の”ぬくもりのある世界感・魅力”を発信していきたいという。