婚外恋愛の出会いTOP3、「元からの知人・友人」「職場」あと1つは?

レゾンデートルは、「婚外恋愛に関する実態調査(第3報)」の結果を9月6日に発表した。調査は2023年7月10日~11日の期間、婚外恋愛経験のある30~59歳の既婚男女350名を対象に行われた。

はじめに、婚外恋愛経験者たちは、婚外パートナーとどこで知り合ったのかを尋ねたところ、1位は「職場」(146人・41.7%)という結果に。次いで、2位「元からの知人・友人」(108人・30.9%)、3位「趣味の活動」(57人・16.3%)、4位「マッチングアプリ/サイト」(53人・15.1%)と続いた。

次に、「出会いの場」を男女別でみると、いくつかの項目に大きな男女差がみられることが明らかに。「職場」は男性が8ポイントも高く、女性よりも重要な「出会いの場」になっていることが判明。また、「趣味の活動」は女性(11.9)と男性(22.3%)では10ポイント以上の差がついた。

さらに、男女それぞれを年代別に分けて分析すると、「職場」が最も高い割合を示すのは50代男性だった。一方、「趣味の活動」の割合が最も高いのは40代男性。40代の既婚男性は最も婚外恋愛に積極的な世代のようで、「合コン」も40代がトップになっている。

続いて女性については、40代の「職場」が46.5%と突出した結果となったが、「元からの知人・友人」とは30代が37.5%と高い傾向にあることがわかった。

また、これまでに何人の婚外パートナーと付き合ってきたのか調べると、男性で最も多い交際人数は「5人以上」で3割近くにも上るのに対して、女性は4割以上が「1人だけ」と回答している。

交際人数についてを男女別・年代別でみると、男性で交際人数1人の割合が高いのは40代で30.4%だった。女性の傾向をみると、50代に「1人だけ」の割合が高い結果に。

婚外恋愛の最高交際期間について尋ねると、「3ヶ月~1年未満」が29.4%で最も多く、次いで「1年~3年未満」(26.6%)、「5年以上」(21.1%)と続いた。

交際期間を年代別でみると、30代男性の「3~1年未満」が4割を超える結果になった。また、50代女性の31.3%が「5年以上」と回答している。