2026年の「アジアパラ競技大会」の経費について、8日の理事会で当初の想定の1.5倍に膨らんでいることが報告されました。
8日午後に開かれた大会組織委員会の理事会で、パラ大会の開催費用が200億から230億円と見込まれることが報告されました。
大会運営費やバリアフリー設備の設置費用として、当初150億円を見込んでいましたが、物価の高騰などを受け、大村知事は宝くじの発行や国への支援の要請などで財源を確保したいとしています。
当初850億円を見込んでいたアジア競技大会の開催費用も増加が見込まれ、経費削減のための調整が続いています。