私たちはこの不安定な世界をどう生きるのか?

TBSラジオ「アシタノカレッジ」月~木曜日の夜10時から放送中!
9月12日(火)放送後記
ニキさんと、サイエンスエンターテイナーの五十嵐美樹さんでお届け!
今日のテーマは「私たちはこの不安定な世界をどう生きるのか?」。
ゲストは、NY在住の文筆家・佐久間裕美子さん。「アシタノカレッジ」でお迎えするのは、今夜が最後です。
いつも、アメリカで起きているトピックスについて、お話しいただいている佐久間さん。今夜は、佐久間さんご自身の活動について、そして、「不安定な世界をどう生きていくか」、「明日を良くしていくためには何が必要か?」をテーマでたっぷり、お喋りしました。
放送の前日の9月11 日とは、アメリカ同時多発テロの発生から22年、という日でした。佐久間さんは、あの日の体験と、戦争やテロ、自然災害といった出来事に対する考えを語ってくれました。
佐久間さんも、そんな不安定な今の社会について意見を述べました。「WEの市民革命」から3年経っても、この社会の進歩は絶望的遅いと考えています。戦争、テロ、そして一部の基本的人権は、良い形で取り上げられていない。
佐久間さんも、そんな不安定な今の社会について意見を述べました。「WEの市民革命」から3年経っても、この社会の進歩は絶望的遅いと考えています。戦争、テロ、そして一部の基本的人権は、良い形で取り上げられていない。
同時に彼女は、彼女は私たちが世界を楽観視しすぎていると考えています。 確かに、この世界は真っ暗ではないし、いいこともたくさんあるけれど、「未来を想像したときに、明るい未来はなかなか見えてこない」佐久間さんはこの問題に直面したとき、こう言いました。
この時間は、サイエンスエンターテイナーの五十嵐美樹さん、テロ・紛争解決スペシャリストの永井陽右さんと、AI研究者の大澤正彦さんと、お届けしました。
現在、日本に帰国中の永井さん。いつも、海外の紛争地での活動のことをうかがっていますが、日本にいらっしゃるあいだは、日本の刑務所だとか、少年刑務所とか、少年院とかからの受け入れだとか、いわゆる社会定着というか、更生保護的な授業をやっています。
「ドラえもんを本気でつくるプロジェクト」が進行中の大澤さんも、ドラえもんのこと、AIのこと、たくさんお話しいただきました。