普段はゴミとして扱っている空き缶。しかし、「ある部分」を意外な方法で再利用すれば、より快適な日常生活を送れるのをご存じでしたか。
整理収納アドバイザーとして活躍するyuri(yurimochi.home)さんのInstagram投稿から、「空き缶のプルタブ×ハンガー」という斬新なアイディアを紹介。誰でもすぐに実践できる裏技を、ぜひ試してみてください。
yuriさんが紹介している裏技は、いたってシンプルなもの。まずはその内容を以下で確認してみてください。
空き缶から、プルタブを取ります。
ハンガーを用意して、付け根部分の穴を首から通しましょう。
もう1つ用意したハンガーを、プルタブの穴に通して掛ければ、あっという間に連結ハンガーのでき上がりです。
連結ハンガーは100均でも購入できますが、yuriさんの方法には「自宅にあるものを使って、自分に必要なぶんだけすぐに連結ハンガーを用意できる」というメリットがあります。
「今ここに連結ハンガーがあれば…」と思った瞬間に用意できるため、片付けを後回しにしなくて済むでしょう。
プルタブで作った連結ハンガーは、さまざまな場面で便利に使えます。yuriさんがInstagramで投稿しているのは、以下の3つの使い方です。
1つ目はクローゼット収納に使うハンガーとして。
上下に連結したハンガーを使うことで、ハンガーパイプ下の空間を「縦」に上手に利用できます。同じ量の洋服をコンパクトに収納できるため、クローゼット全体がすっきりするでしょう。
2つ目はセットアップの洋服をまとめて収納する方法。
セットアイテムがバラバラにならないため、いざ着る時になって「ない!」と焦ることもありません。
3つ目は丈の長いワンピース収納に役立てる方法です。
ハンガーにワンピースを掛けたら、もう1本ハンガーを用意します。裾のほうからハンガーを通して上まで上げ、プルタブに引っかけて連結させましょう。こうすることで裾部分が持ち上げられ、高さが足りないハンガーパイプでも引きずらずに収納できます。
ぜひ自宅のクローゼットで試してみてください。
廃材を利用した0円でできる衣類収納の裏技に、フォロワーからは「ナイスアイディア」「早速やってみます」といった意見が寄せられています。
「今ここに連結ハンガーがあれば…」と思ったら、ぜひ空き缶に注目してみてください。あっという間に自作できるでしょう。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
yuri|HSP整理収納アドバイザー|繊細ママの暮らし応援(@yurimochi.home)がシェアした投稿
[文・構成/grape編集部]