6月の大雨受け 三重県3市長が緊急提言書を知事に提出

ことし6月の記録的な大雨で浸水被害が起きた三重県の3つの市の市長が県庁を訪れ、対策を求める提言書を提出しました。
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三重県内ではことし6月、観測史上はじめてとなる線状降水帯の発生が発表されるなど記録的な大雨にみまわれ、伊勢神宮近くの「おはらい町」などで多くの店舗が水に浸かりました。また鳥羽市や志摩市でも道路が冠水するなどの被害が出ました。
これを受けて12日、伊勢市、鳥羽市、志摩市の市長が県庁を訪れ一見勝之知事に浸水対策などを進めるよう求める緊急提言書を手渡しました。
提言書には排水が追いつかず市街地で水があふれる「内水氾濫」の対策を進めることや、排水ポンプ車の配備をすることなどが盛り込まれています。