開業から40周年を迎えた東京ディズニーリゾート(TDR)で秋のスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」(15日から10月31日までの47日間)のプレスプレビューが14日、東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDS)で行われ、報道陣に先行公開された。
ディズニーでは通常、小学6年までの子どもに限り、ディズニーキャラクターの仮装をして入園が可能だが中学生以上は不可。ただハロウィーン期間中に限っては中学生以上でも仮装をして入園することが可能になる。そのため、園内ではこの日から思い思いの仮装をしてハロウィーン気分を味わう人であふれた。
親子で「美女と野獣」のベルの仮装をした横須賀市のパートの女性は娘と来場。「2人ともディズニープリンセスの中でベルが一番好きで。娘も私も読書が好きでプリンセスと重なるところがあったのと、なかなか子どもと2人で仮装をすることなんて無いと思って今年やろうと思って仮装しました。一生の思い出になりました」とにっこり。娘さんは自身とベルが似ている部分について「本が好きなところとかわいいところ!」とちゃめっ気たっぷりに話した。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジャック・スパロウの仮装をして来場した茨城・古河市の理容師は「映画が好きでジャック・スパロウがあこがれだった。仮装歴は今年で9年目になるのですがジャック・スパロウの仮装一筋でやってきました。どんどんクオリティーがあがって来ましたよ」と自信をみせた。
「アナと雪の女王」のエルサの仮装をした成田市の看護師は妹で茨城・潮来市の大学生と来場。「毎年仮装をしていて、今年も姉妹でやりたいなと思って来ました。衣装は買った衣装なんですけど、白い普通のブーツを自分で染めてビーズを着けたところがポイント! 丸3日かけて作りました」と話した。