四則演算とは加算(足し算)と減算(引き算)、乗算(かけ算)、除算(わり算)の4つを総称したものです。4つの計算方法が混在した四則演算は、1種類の計算だけをこなすよりも、脳を活性化することにつながります。
本記事では「3□3□3=2」という問題を出題します。ただ計算記号の指示通りに計算するのではなく、どのような計算方法を用いることで、答えが2になるのかを求めるものです。私たちが慣れ親しんだ、通常の計算方法とは異なる考え方をしなければならないため、より効率的に脳へ刺激を与えられるでしょう。次章では気になる答えを発表していきます。
※この記事で紹介する正解はあくまで一例です。
正解は「-」と「÷」です。2つの計算記号を式に挿入すると「3-3÷3=2」となります。四則演算には掛け算や割り算は、足し算・引き算よりも先に計算するというルールがあるのです。「3÷3」は1であり「3-1=2」となります。
本記事で出題したような計算記号を答えるタイプの四則演算においても、掛け算や割り算を優先的に計算するというルールが応用できるでしょう。四則のうちいずれの記号を用いればいいのか分からない時は、まず掛け算と割り算の可能性から考えてみてください。基本ルールに則った考え方をすることで、よりスムーズに正解を導き出せるはずです。
[文・構成/grape編集部]